「歴史とは水のようなもの。始めから形など存在しない」

歴史は流動的なものであり、事象の連なりが必ずしも確定されたものではないことが三日月の口から語られる。この「歴史とは何ぞや」という認識の齟齬が、小狐丸、ひいては審神者と三日月宗近との見解の相違となっている。 おそらく審神者や小狐丸の認識は、時間遡行軍の干渉を排除し、かつ任務に当たる刀剣男士による不干渉…